画質を左右する要素は主に
１．画素数（解像度）
２．受光素子（CCDとCMOS）
３．調整（コントラスト、色調、明るさ）
の３つです。順に解説していきます
高画質かどうかの境は、現在３０万画素とするのが一般的なようです
中には１００万画素を超えるカメラも存在しますが、インターネットを介して映像として映るまでに
圧縮されてしまいますので、現状では３０〜４０万画素のカメラで充分かと思います
（１３０万画素のカメラでも若干画質が向上）
画素数が多いと情報量が多くなる訳ですから、回線の帯域も多く消費します
といっても影響するのはＩＳＤＮ(64k)やアナログモデムの時だけです
回線が細いと画像がカクカクしたり黒くなったり色が少なくなったりします
ＣＣＤとＣＭＯＳの２種類が有ります
ＣＣＤのが良いと言われていますが製品によりけり、好みの問題もあります
一般的にはＣＣＤの方が感度が良い（暗い所でも映る）、コントラストが高い、ハイライトが飛ぶ、ノイズが乗りにくい、価格が高い
という特徴があり、華やかに映る傾向があります
ＣＭＯＳの特徴としては、色合いが穏やか、色モアレが起き難い、暗い所ではノイズが乗る、価格が安い
という特徴があります
素子の大きさ（1/3インチとか1/5インチとか）は、大きいとノイズが乗りにくいがピント合わせがシビアです
といっても、たいしてボケません。調整すれば平気です
屋内で撮影するライブチャットでは「大きいＣＣＤ素子がお勧めです」
化粧栄えもしますし、華やかに映ります。
部屋が充分に明るく、地味な映りが良いなら「大きいＣＭＯＳ」
デジカメ等のＣＭＯＳは最近は良くなってきたし付加機能をつけて画質を上げたものも有ります
実物を試してみないと何とも言えなくなってきています
が、やはりＷｅｂカメラに関してはＣＣＤ製品の方が圧倒的に映りが良いです
１万円以下の製品ではロジクールのQcam4000Pro(QV-4000)が一番ですかねぇ。マイク内蔵だし
コントラストは高目のほうが見栄えが良いです。やりすぎると化粧の厚い顔に見えちゃいます
色調は好みですが、緑は抑えたほうが肌色が綺麗に出ます
最初は自動補正で良いと思います。逆光補正だけで大丈夫でしょう
部屋が暗いなら、明るさも調整。ただしカメラによっては自動補正に設定していないと
被写体が暗くなった時に自動で調整してくれなかったりします
もちろんチャント調整した方が圧倒的に映りは良いです。毎回ＩＮ前に調整する事をお勧めします。
ロジクール（ロジテック）のカメラは、デフォルトでかなり修正されています
ケバイ印象になるので、嫌いな人は他のカメラにしましょう（逆に、派手＆華やか好きな人には、お勧め）
自分でチャント設定すれば、基本性能が同一ならどのカメラでも大差ありません
理想は、前方斜の上下左右からライトを当てると自然で綺麗な映りになります
そんなにライト無いよって人は、部屋の電気の他にカメラの方向からライトを当てましょう。綺麗に映ります
それでも１方向からのライトだと光の角度によって影が出来てしまいます
鼻の周りの影は老けて見えます。鼻の下の筋が目立つ時もあります
（満足してれば別に直さなくて良いです）
光が強すぎると、白く飛んでしまい、鼻が無くなってしまうので注意
間接光の方が柔らかい印象になりますので、壁が白いなら壁にライトを当てても良いでしょう
被写体の明るさは、なるべく一定になるようにしましょう
カメラに影がかかるとカメラの自動調整により急に暗くなったり、明るくなったりします
顔：斜め上にカメラを置くのが人気（上目遣い？）斜横顔が綺麗なので映したいという場合はライトに注意しないと影で老けて見えます
足：下から撮ると太く見えます。特に地面にカメラを置いて膝からモモを映すと、太い足の印象になります
カメラやライトによりますが、濃くても平気です
ファンデは、しなくても毛穴とかまで映らないので大丈夫かなぁ。チークは好みで。
目、眉毛はバッチリ決めましょう（特に眉毛が無いとチョット怖いです）
カメラに映った自分を見ながら修正しましょう
アピールポイントは決めておきましょう
常に一番綺麗に映るように意識しておきましょう
これもカメラに映った自分を見ながら修正しましょう
距離によってピントを合わせておきましょう
私はアップよりも引いた絵（少し離れているほう）が好きです
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