8月に猛威を振るったSobigF。私の所にも、とうとうやって来ました。
メールクライアントを立ち上げると、何やら沢山のメールが、、、、
英語の件名
本文も英語(しかもファイルを開いて!ってふざけた内容)
90k超の添付ファイル。
ウィルスチェックすると
「SobigFに感染しています」
【うぅぅぅぅ】
とりあえずゴミ箱行きにしました。
次の日
メールチェックすると
「メールボックスが容量オーバーしています。不要なメールを削除して下さい」
【、、、、、、、はぁ〜、、、、、】
コツコツ受信拒否&フォルター設定していると、その短い間にも沢山のメールが来まくる。
5分に1メールほどやって来る。
【このままではマトモにメールが使えないのでメンドイが対策するかぁ(;_;)】
SobigFは送信元を詐称するので相手のメアドはわかりません。
とりあえずIP(インターネットに接続する時のパソコンのアドレス)を抜いて
ISP(プロパイダ)を調べることに
韓国じゃん!(実は、このISP、スパムメールでちょっと有名)
私も国際派の仲間入り?とかボケてみたのだが
どこからメアドが漏れたのか
サイトのログを見てみると同じIPが、、、、、
ググってきた人だった。
SobigFはパソコンに残っているキャッシュからメアドを調べて
そのメアドにもウィルスをばらまくのだ。
なかなか売れたのぉ、とか喜んでる場合では無い。
早速ISPの苦情窓口を調べてメールすることにした。
韓国語は解らないので英語で、ちょっと柔らか目の内容で送ってみた。
この間約1時間弱、メールボックスが一杯になっていた (T_T)
またまた、コツコツ受信拒否。
ん?
ちょっと違うメールが何通か来てた。
「警告!貴方はSobigFに感染しています。すぐに対策し、メール送信を止めてください」
そしてウィルスメールの添付ファイル、、、、、
韓国語と英語の本文で総容量140k超。
こいつは馬鹿かぁ?
嫌がらせ?
まったく何考えてるんだ!!!(`へ´メ)
SobigFと判れば送信元詐称ってのも判るだろう。
しかもウィルス付きで返信するとは、、、、、、
メールゲートウェイの設定おかしくないか?
(これは受信したメールサーバが自動で返信していたものでした)
まったく、こんなメールよこすとは、何処のどいつだ!!!久々に頭にきた。
今までアメリカや日本から、こんなメールは山ほど来ているが
ウィルスメールそのまま添付して来たヤツは初めてだ。
(その分アメリカはスパムがひどい&巧妙ですがね)
普段は、いちいち相手しない【それが礼儀ってもんです】
同じ相手からは1度しか来ないからね【何度も送ってたらネットが混雑して、みんなに迷惑だもんね】
しかし、この馬鹿者は、何通も送ってきやがる。
調べてみると送り主は、韓国の新聞社でした。
ドメイン調べるとホスティング会社が判ったので、苦情メールを出す。
「あんたの顧客から、こんなメールが来た。すぐ止めさせろ!警告は1度だけだ。次は実力行使する。」