オーパスワン

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オーパスワン 2013

オーパスワンとは、フランスとアメリカ、それぞれを代表する2人の巨匠が手を組み、夢の実現として誕生したプレミアムワイン。
旧世界の雄・フランスで培われてきた伝統あるワイン醸造技法と新世界・アメリカの革新の姿勢、そして素晴らしいカリフォルニアの気候が生んだ傑作です。
オーパスワンを生み出すために手を組んだ2人の巨匠は、それぞれが本当に本当に有名なワインの造り手でした。
オーパスワンを世に送り出したのは、ロバート・モンダヴィ氏とフィリップ・ド・ロートシルト男爵。
アメリカとフランスでワイン界をけん引していた人物であり、それぞれが育て上げたワイナリーは現在も世界に名だたる最高峰です。
そんな2人が、「妥協を許さず品質を追求した、他に類を見ない1本のワイン」を求めて着手したプロジェクトがオーパスワンでした。
ロバート・モンダヴィ氏の原動力は、後発のワイン生産国であり、その品質が名実ともに劣っていたアメリカで「世界中の偉大なワインに比肩するワインを造る」という目標。
これまで培われてきたヨーロッパの伝統や技術を重んじながらも積極的にテクノロジーや経営・マーケティング手法で革新を目指すスタイルを確立した人物でした。
ロバート・モンダヴィ・ワイナリーは低温発酵や小樽発酵を試み、アメリカに多くのワイン醸造に関する技術を導入したことで知られます。
創業者であり、改革者でもあったロバート・モンダヴィ氏がこの世を去ってからも、その技術革新に余念はなく、2000年代には、重力を利用することで無理なく果実を移動させるグラヴィティ・フロー・システムを導入しています。
現在では至極当たり前の、ワインをぶどうの品種によってジャンル分けする販売手法の発案も、一般の消費者に向けた、ワイナリーでのテイスティングを始めたのも、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーだったそう。
メドック格付け第1級、フランスの5大シャトーの1つであるシャトー・ムートン・ロートシルト。
メドック格付けとは、ボルドー地方の歴史ある格付けです。
ワイナリーの数が6,500軒を超えると言われるボルドー地方において、1級を認められているのは、たったの5軒。
中でも、2級から1級へと格付けを覆したのはこのシャトー・ムートン・ロートシルトのみであり、5大シャトーの実力派として不動の地位を確立しています。
20年にも及ぶイメージ改革でメドック格付け2級から1級に押し上げ、トップシャトーに仕上げたのが、このロートシルト男爵その人です。
ロートシルト男爵は、ボルドー地方におけるワイン生産の改革者であり、先見の明のある開拓者でもありました。
フランスの5大シャトーと言えば、伝統と格式のあるワイナリーであることは前提。
そんなシャトーでありながら、カリフォルニアやチリなど、後発のワイン生産国で現地のワイナリーと手を組み、ジョイント・ベンチャー方式で最高のワインを造っています。
オーパスワンも、この取り組みの結実であり、そのニュースは、急激な成長を迎えつつあったナパワインに、最後の一押しをしたとも言われています。
こうした取り組みは、フランスだけでなく、世界に大きな衝撃を与えてきました。
ちなみに、「Opus(オーパス)」とはクラシック音楽で使われる用語で「作品、作品番号」という意味。
オーパスワンという名前は、「一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ」という想いを込めて、ロートシルト男爵が名付けたのだそう。
フランス語と英語、どちらの言語を話す人にもわかりやすいように、ラテン語に由来する言葉にしたという逸話があります。
「妥協を許さず品質を追求した、他に類を見ない1本のワイン」を造るためジョイントベンチャーとして設立されたのが、Opus One Winery(オーパスワン・ワイナリー)です。
場所は、名醸造家ロバート・モンダヴィ氏が育て上げたカリフォルニアワインの中心地、Napa Valley(ナパバレー)Oakville(オークヴィル)が選ばれました。
(ロバート・モンダヴィ・ワイナリーのすぐそばでもあります。)
ロートシルト男爵が惚れ込んだカリフォルニアという土地。
その中でも、最もよいぶどうが育つと名高いナパバレーに居を構えたのは必然とも言えます。
オーパスワンは、ワイナリーのオープンと同じ1979年にリリースされ、大きな話題を呼びました。
フランスのトップシャトーと、急成長を遂げているナパワインの立役者が組んだ、という話題性だけでなく、その作品が最高のものだったためです。
ロバート・モンダヴィ氏の取り組みによって着々と品質を上げてはいたものの、オーパスワンの発売当時、アメリカ産ワインは「大衆的で低品質」というイメージを持たれていた時代。
オーパスワンの成功はこの認識を覆し、「アメリカでも、本当においしいワインを作ることができるのだ」という証明になりました。
現在では、オーパスワンだけでなく多くの「ジョイントワイン」が世界中で生まれています。
「ジョイントワイン」の躍進はワインの序列を塗り替えたとも言われ、現在オーパスワンは、フランスの5大シャトーに引けを取らない評価を得ています。
オーパスワンは、ワイナリーの構想時から大きな関心を集めたワインでした。
満を持してリリースし、その出来栄えの素晴らしさでワイン愛好家からの期待にしっかりと応え、熱狂を呼びました。
一躍その名を世界に知らしめたのは、リリースの2年後に行われたオークションでの出来事。
1ケースが2万4000ドルという高値で落札され、カリフォルニアワイン史上最高価格をたたき出したのです。
日本では、1990年代、バブルの絶頂期にその名が広く知られるようになり、赤ワインブームの主役という扱いを受け、価格が高騰したことも。
しかし、オーパスワン人気の秘密はこれだけではありません。
穏やかな色味の青で描かれた横顔が印象的で、スッと目を惹くオーパスワンのラベル。
非常に覚えやすく印象的だと思いませんか?
ワインが人気を得る際、ラベルというのはとても重要なポイントのひとつ。
その理由は、ラベルを覚えてもらうだけで、可能性がぐっと広がるからです。
ラベルを覚えていると、見かけたとき親近感がわきますよね。
それに、素敵なラベルは写真に撮りたくなりますし、話題にもしたくなります。
ワイン愛好家でない人にも知ってもらい、覚えてもらうために最も効果的なのが、その見た目で印象付けること。
オーパスワンのラベルは、その点において完璧です。
オーパスワンの特徴は、重厚でしっかりと骨格の感じられる味わい。
赤ワインの重厚さを決めるのは、主としてアルコール度数とタンニンであると言われています。
度数は高ければ高いほど、またタンニンが豊富に含まれるぶどうを使ったワインであればあるほど、コクが出て重厚感が増す傾向があるのです。
オーパスワンの構成のメインを担当するのは、カベルネ・ソーヴィニョン。
果実味がしっかりとしていて、渋みが強く、ポリフェノール類(タンニンなど)が豊富な黒ぶどうです。
ワインの味わいを決めるのは、ぶどうです。
そして、ワインの味わいの調整は、異なるぶどうから造られたいくつかのワインをブレンドすることによってなされています。
オーパスワンを構成しているぶどうは、カベルネ・ソーヴィニョン、プティ・ヴェルド、メルロー、カベルネ・フラン、マルベックの5種類。
メインのカベルネ・ソーヴィニヨンは、フルボディのワインを生み出す代表的な品種です。


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